もうすぐバレンタインですね。英語でバレンタインはSt. Valentine’s day「セント・ヴァレンタインズ・デイ」です。「St.」は聖人を表わし、聖人バレンタインの日という意味で「Valentine」に “s”が付いています。バレンタインはローマに実在したといわれている人物の名前です。3世紀のローマでは妻や子供など家族がいると、兵士が戦争に行きたがらなくなり士気が下がるとして若者の結婚が禁止されていました。しかし、キリスト教の司祭をしていたバレンタインが、結婚できない若者たちをかわいそうに思い、隠れて結婚させていたそうです。それが、当時のローマ皇帝の耳に入ってしまい捕えられ処刑されてしまいました。その処刑されてしまった日が2月14日でした。バレンタインデーは欧米では男性が愛する女性にカード「Valentine’s Day card」やギフト「Valentine’s Day gift」を贈ったり、食事などに招待をすることが一般的です。

フラワーショップは1年で一番忙しい日です。お花が飛ぶように売れていきます。私がイギリスのフラワーショップで働いていた頃、「I’ll be with you forever.」ずっとあなたのそばにいるよ。「You have been the only one for me.」私にとってあなたはずっと特別な人です。など、恋人へのメッセージをカードに代筆しながら、羨ましく思ったことがあります。もしこの時期、海外に行く機会があり、「Happy Valentine’s day!」楽しいバレンタインデーを!と言われたら、「Thank you, you too.」と答えてみてください。

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